治験「ちけん」と読みます。治験に参加することをボランティアと言います。その治験には誰でも参加できるのをご存じでしょうか？
参加すると謝礼が支払われます(バイト同様にお金が稼げます)
ボランティアと言う表現が使われていますが、契約先との間で一定時間の拘束（指定場所で過ごさなければならない場合）があります。
飲食の制限（支給された物のみの摂取、飲食「言い方を変えると食事付き」）、採血などに協力します。
このような条件に協力することで協力金（謝礼）が支払われます。
最初は、日帰りの治験を選ぶと負担（拘束時間など）も少なく定期的にやれるかどうかの判断がつくでしょう。
このバイトに参加できる唯一の条件は、健康*であることです。（内容によってですが、発売前の薬やサプリなどを飲んで薬の安全性、体外に排泄「血中濃度の減衰具合」される時間など調べたりします。
通常、健康被害は起きませんが、医療関係者の目の届く範囲に居ていただく必要があります）。
*ここで言う「健康」とは、
・現在、治療中・経過観察中の疾患（病気・けがなど）がない。
・現在、使用中(服用中)のお薬がない。
・過去に大きな病歴や手術歴がない。などです。
その協力する内容・期間に応じ相当の謝礼（協力金）が支払われます。負担の大きい治験に参加すると１０万円以上の高額が支払われることもあります。(正規の報酬です。参加期間がやや長めになります)
「治験に参加する」とは・・・
ボランティア（健康な成人の方）になってすることは、治験薬（ジェネリック薬品、臨床薬、サプリメントなど）を飲んで、主に安全性や薬物動態(身体への吸収率や排泄率等)を調べたりすることに協力することです。（薬など飲んでも健康な人にはリスクの少ないものです）
薬はチョット・・・とお思いの方でも、サプリメント（位置づけは食品です）や化粧品など効力が医薬品より弱いものもありますのでお気軽にお尋ねください。
治験の期間は、2泊3日から５泊、６泊程度の日数を宿泊施設で過ごします。宿泊可能な施設に滞在しますので、通常の生活（制限が少しあります**）が可能です。
「制限が少しあります**」とは、
・施設内は、原則自由時間になりますが、期間中外出はできません。
・食事は提供されますが、その提供以外の飲食は、治験への影響が考慮され原則不可となります。
持ち込みも原則禁止されています。
基本的には、いわゆる入院生活のような感じになるかもしれません。多くの場合、服装に制限はないようです。
ゲームや雑誌、タブレットやパソコンの持ち込み・操作に関する制限はありません。
医師の診察や検査が滞在中、複数回実施されます。自身の健康状態もわかって安心できます。
治験に参加するには、どうしたらいいの？
治験に参加する幾つかのクリニックや会社があります。そしてどの様な治験に参加するかで多少の違いはありますが一般的には、以下のような手続きが行われます。（健康状態を確認する検査（採血を含む）があります）
- １，まずは、サイトへの登録をします。
- ２，登録したアドレスに幾つかの治験の案内など送られます。（希望の治験の選択と実施に係るアンケートなど記入・送信）
- ３，選んだ治験の現地説明（治験内容・期間、飲食に関することなど）と検査(血液検査を含む)
- ４，検査結果など医師の判断で参加が決まれば、再度来院し治験の詳細なスケジュールなどの説明を受けます。
大学生の方の休み期間を利用して社会貢献とバイトをしませんか？
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学生は比較的長い（夏休み・冬休み・春休み）があったりテスト週間・入学試験後のお休みなどありますね。
その一部を治験に参加してはどうですか？期間・内容によっては報酬も（１０？万以上のバイト代ゲットのチャンス）多いものがあります。
社会人でも1週間程度のお休みが取れる職場も多いと思いますのでトライしてみませんか？
報酬が多くても闇バイトのような危険なものでなく、新しい薬の販売前の効果や安全性などを実際の人で確認することです。（これを治験「ちけん」と言います）。
「安全性」と書きましたが、この発売前の薬を飲んだとしても、万が一にもあなたに健康被害が起きないと思われる程度のものが使用されます。その為に医師による治験前の診察などが行われ参加者の安全が担保されます。
治験の期間が５日、６日またはそれ以上かかることがあるのでその期間を拘束（施設内に滞在）するために支払われるお金です。（個人的意見ですが、私はそう考えています。）
治験は、日本だけでなく世界の国々で行われています。薬やサプリ、コスメなどを開発する過程の中で一般的に行われています。
治験情報検索
治験を行う場所は都市部が多いですが、あなたが行ける場所を以下のリンクから探してみましょう。通常そこに行く交通費も支給されることが多いです。（事前確認をお勧めします）
以下のリンクから都道府県別の治験を検索できます。
治験を行うサイトやその説明にバイトなどと言った表現は使われておりませんが、内容を見る限り同じ意味と解釈できます。医療（医薬品）などを宣伝する時には、一般的な商品と異なり規制が多くあります。
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